# 【理屈と実践は違うことに注意】

住まいの建て方や選び方を見ていると、おおむね、民族の違いや居住地の違いがあっても、日当たりのよい場所を「住まいづくりの最上の土地」としているようだ。この傾向は、わが国にあっても当てはまる。北海道から沖縄まで、どこの住まいでも南側の日当たりの良い敷地を選び、南側に大きな窓を計画する例が一般的だ。この傾向を、建物の「強さ」の側面からチェックすると、わが国の多くの建物は、日照優先で、構造的には弱い物にできているといえる。今回の阪神大震災の被害地を見ても一、壁の少ないケース。ニ、壁が偏っているケース。では、木造・鉄筋コンクリート構造の如何にかかわらずほとんどが大きな被害をうけていることが分かった。今後、対策として次のことに気をつけてほしい。一、南側に多く窓を取る場合は、少ない壁を強い壁にしてほしい。二、建物の外側に多く壁が取れない場合は、建物の内部に極力壁を取ってほしい。三、筋違(壁に斜めに入れる部材)は、これまでの斜め材よりも、土台から上の梁や桁まで構造用合板(厚いベニヤ)を釘で打ちつける方がはるかに工事がやさしく、地震には強いことが分かったので、厚いベニヤの使用をすすめる。極力、耐震壁の筋違は柱や土台、梁や桁、間柱を傷めないで、厚いベニヤを釘打ちするのがよい方法だといえる。

ご家族のお悔みに家族葬(密葬)をされるかたも最近はおおいらしいです。