# 【地震・台風対策丸ごとキーポイント】
わが国の法律では、台風に対しても、地震に対しても、建物の壁(耐力壁)の量でのみ規制している。しかし、このことは、法律で規制していない箇所は、何もしなくてよろしいというわけではない。建築基準法や建築基準法施行令は、技術的な最低限の基準を定めている訳で、それ以上の対策を講じないと、建物の安全性を完全に守ることはできない。一、屋根が飛ぱきれた。二、庇がちぎれた。三、ガラスが割れた。四、大雨で床下から床上に浸水した。五、瓦が飛ぱきれ、雨漏りした。六、窓が外れ、建物が倒壊した。などの被害が報告きれているし、台風のたびに私たちも見てきた。これらの被害を防ぐためには、①屋根にロープを掛けて屋根を押さえる。②窓には外から木材で押さえる(×印に)。③外壁に付いている換気孔には目張りをする。④敷地内には溝を掘って排水を良くする。⑤床下浸水する箇所では、ポンプを用意しておく(自家発電も用意する)。⑥ベランダなどの排水孔のゴミをとり除く。⑦いつ停電してもあわてないように、明かりの用意をしておく。台風は地震と違い、最低でも一週間前に予知きれるので、台風による被害は「不注意の被害」と言われても仕方がない。予知できる自然災害には、完全に対応して被害をゼロにする覚悟が必要だといえる。
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